世界青年の船の二次選考内容とは?面接内容と対策ポイント

社会人ライフ
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コロナの影響が長引きそうでそもそも予定通り二次選考が行われるのか、そして2020年度世界青年の船が延期・中止にならないか心配ですが…今回は書類選考を通って二次選考(面接・筆記試験)に進まれる方に向けて書いてみます。

気になるのはやっぱり試験内容になるかと思うので、試験会場のこととかについては省略します。そちらは内閣府から送られる案内状やホームページをご確認ください。また試験内容についてもあくまでも私が受けた2019年度世界青年の船(SWY32期)の情報になるので、参考程度にしてもらえたらと思います。

筆記試験+作文

筆記試験(教養試験)は4択問題でした。問題内容はかなり多岐に渡っていて、私はほとんど分からなくて当てずっぽで答えました。筆記試験は比重的にそんなに重視されていないそう(試験よりも面接が大事)?なのでテストでボロボロでも諦めず頑張れば可能性あると思います。

私が唯一自信を持って答えられた問題は「ニュージーランドの国鳥は?」でした(笑)SWY32にはニュージーランドが参加国に入っていたのでこの問題が出たんだと思います。他にも参加国の農作物に関する問題や、参加国の歴史に関する問題が出ていました。

日本については日本文学の冒頭文が出てきて、これはどの文学作品ですか?みたいな問題とかありました。出題問題の分野が多岐に渡っているので事前に準備するのはかなり難しいなという印象を受けました。事前に勉強していこうと考えている方は、過去の参加者が言っているように外務省のホームページを使って参加国の一般情報や歴史を確認するのがいいのかもしれません。

個人的には、大学受験を一般で受けている人はそんなに苦労しないテスト内容なのかもしれないなと思いました。あと、数字や科学に関する問題は全然ないので理系の人はちょっと不利かも…?暗記型人間には有利なあたりがとても日本らしいテストだなと思いました(笑)そもそも国際交流に理系の人があんまり応募する傾向はありませんが。

作文については筆記試験と一緒に配られます。筆記試験がちんぷんかんぷんだった人は筆記試験はとりあえず選択問題なので何か答えを書いて、作文に時間を費やすのがいいかもしれません。

私が受けた時はオリンピックを控えている今、日本は海外観光客を増やすためにどのようなことをするべきか?みたいなお題で3つポイントをあげるようにというものでした。作文は準備するのが難しいと思うので、当日、時間に余裕を持って取り組むのが一番かと思います。

ちなみに意外にシャーペン(えんぴつ)と消しゴムを持ってくるの忘れました!って人が多かったです(笑)持ち物には書いてくれてないんですが、筆記試験がある=鉛筆が必要!!!なのでMy筆記用具を持って行きましょう〜

英語面接

英語の面接は、ネイティブの方相手に5人程度で一斉にやるグループ面接でした。他のグループはわかりませんが、私が受けた時はお堅い雰囲気がなく、和気藹々とやる面接という感じでした。

何を聞かれたか覚えていませんが、覚えていないということは特に難しいことは聞かれていないんだと思います(笑)唯一覚えているのは最後に聞かれた質問で、もしあなたが総理大臣になったらどんなことをしたいですか?みたいなやつでした。

私は、日本の若い人たちの選挙に行く人が少ないのを指摘して、総理大臣になったら日本の大学で選挙できるようにして若者の投票率をあげて若者にも政治への興味を持ってもらえるようにしたいという話をしました(めちゃくちゃ真面目w)

英語に自信なくてもとりあえず答えることを意識して、もし質問がよくわからなかったら”Can you rephrase that question?”と聞いたらいいと思います。あとちゃんと質問に対して答えれているか不安だったら”Does that answer your question?”と確認をしてみても。

英語力がある程度ないと船で苦労するかもしれませんが、そういう時に分からないとは分からないと聞けるかどうかを見ているのかなと感じました(あくまでも個人的な意見ですが!)。実際船に乗っていた英語が苦手な参加青年の多くは、自分の英語力が高くないのを認識していて、その上で英語以外でどうコミュニケーションをとるかを考える人、できない所は周囲に積極的に助けを求めながら取り組める人が多かった気がします。

日本語面接+ディスカッション

私が受けた時は日本語面接のあとにそのまま日本語でグループディスカッションが行われました。英語でディスカッションもあると勝手に思ってたから日本語でディスカッションがなんか不思議でした〜

日本語面接ではかなり基本的な質問をされた記憶があります。①なんでこのプログラムに応募したのか?②なんで東南アジア青年の船じゃなくて世界青年の船を選んだのか?③船上で何がしたいのか?このあたりは必ず答えれるようにしておいたほうがいいと思います。

日本語面接も英語と同様5人での一斉面接ですが、上記3点以外は確かそれぞれ違う質問を聞かれたかと思います。順番に聞かれていくので、1番に聞かれなかった時は他人と答えが被らないように私は意識していました〜みんなバックグランドが違うので基本かぶらなかったけど。

ディスカッションはかなり時間が短くあっという間ので、そんなに構えなくてもいいかもです。確かお題はボランティアについてでした。とりあえず時間内に全員が話せるようにするくらいかな〜?あとはディスカッションまでに同じグループのメンバーと話す時間は多少なりともあるので交流してどんな人たちか把握しておくといいかと思います。

情報収集が一番の対策方法

私はたいしてプログラム内容を知らずに応募してしまっていて(それで書類選考も二次選考も通ってるのがなんかすごいけど)、面接の時にあまりきちんと船上でやりたいことを話せませんでした。面接前の待ち時間に同じグループだった人にいろいろプログラム内容について教えてもらったという…笑。それが反省点です。

なので事前にしっかりプログラムの内容を把握して、その上で船上で何がしたいか考えることをおすすめします。例えば、○○に関するセミナーをしたいとか○○のクラブ活動をしたいとか具体的に考えるほうがいいかも。私はすごい漠然と船上で○○について海外青年と話したいですぐらいしか言えなかったw

そして実際船に乗って、終わった今、もっと何かやりたいことあったかもな…なんて考える日々です。ぜひ過去参加者が開催している説明会や、青年の船の公式SNSアカウント(InstagramもTwitterもあります)などを活用して情報収集してみてください!そうすると船で何がしたいか具体的に想像できるかも。

自分の好きなこと・今パッションを持って取り組んでいることを船で紹介する(ある意味布教するw)とかが一番想像はしやすいかなと思います◎それがセミナーでなのか部活としてなのか自主活動としてなのかというところまで想像できたら素敵かと。!

といっている私が、対して船上生活を想像せずに船でやりたいことも漠然とした状態で受験しているので本当に申し訳ないのですが…参考になれば幸いです。何か質問があればTwitter@kyareblogでDM飛ばしてください〜

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