おてつたびで行く静岡・伊豆熱川。熱川プリンスホテルで過ごした3泊4日

旅行記
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ずっと気になっていたおてつたびにこの度ご縁あって参加してきました!お世話になったのは伊豆熱川にある熱川プリンスホテルさん。初めてのおてつたび&初めての伊豆熱川!

今回は夏休みとして付与される有給を活用して、3泊4日で車なしで伊豆熱川まで行ってきました。熱川温泉旅行を検討されている方、おてつたびへの参加を検討されている方などにこの記録が参考になれば嬉しいです。

[関連記事]車なしでHafhを使って。都内から一泊二日の石和温泉旅行

おてつたびとは?

そもそも「おてつたび」とは?って方もいると思うので、簡単に説明すると、

  • いわゆるリゾートバイトのような、お手伝いをしながら旅ができるマッチングサービス
  • 基本的には地方の、農業や観光業のお手伝いが中心
  • 宿泊代は無料で、現地までの交通費が自己負担、時給制でバイトがもらえることが多い

という感じです。

私は3年前?くらいから気になって、行きたいな〜と思って定期的にサイトを見ていたものの、なかなか本業(フルタイム会社員)がある中で期間や場所が合う募集が見つからず今回3年越しのおてつたびデビューとなりました!

熱川プリンスホテルでのおてつたび

今回、お世話になった熱川プリンスホテルさんのおてつたびはこんな感じの条件でした。

  • 3日間、ホテルの期間限定バーのお手伝い (移動日入れると4日間)
  • 夜18:00〜23:00の稼働のみ(時給1000円)、昼間は自由!!!!!!
  • 宿泊は無料(しかもお客様用の客室滞在)、露天風呂も入れる

3日間であれば会社の休みが取りやすく、都内から熱川まで3時間程度でアクセスできるので移動も負担ではなく、さらにお風呂に入れて昼間は自由ということで、見つけた10分後には応募完了!笑

そして応募した翌日にはマッチングが成立し、無事初のおてつたびデビューが決まりました〜◎

初めて訪れて知った伊豆熱川・熱川温泉の魅力

今回、おてつたびでお世話になることになって初めて知った伊豆熱川・熱川温泉。東京駅から熱海まで新幹線+鈍行列車あるいは東京駅から踊り子乗り換えなしでいずれも2時間ちょっとのアクセスで、料金もいずれも片道5000円ちょっとです。熱海を越えると少し都内からの週末旅行の行き先から外れてしまうかもしれませんが、もう小田原も熱海も湯河原も全部行ってしまった!という方にはぜひ3連休などで熱川にきてほしいな〜と思います。

熱川温泉のすごいところは、どこも源泉かけ流しの温泉というところ。温泉やぐらがたくさんあり、どれも黙々と白い煙をあげていることから、高温な温泉が豊富に出ていることがわかっていただけるかと思います。そもそも露天風呂は温泉の温度を冷ますためにできたものとされていて、熱川は源泉の温度が高いため、熱川の多くホテル/旅館は露天風呂があるみたいです。

伊豆熱川は栄えているかと言われたら、決してそうではなく、コロナで休業したままなくなってしまったお店も多く、廃墟となっている家や建物もあります。熱海みたいにおしゃれなカフェやスイーツのお店もないです。スタバとかもありません。でも昼間は海と緑を見て、地元の人が経営するお店で美味しい海鮮を食べて、夜は温泉に入って、星空を眺める。そんなのんびりとした時間を過ごすにはぴったりだなと思いました。

お世話になった熱川プリンスホテル

今回お世話になった熱川プリンスホテルさんは、素泊まりだったので、ランチは駅の方まで行ったりして、夜はホテルのすぐ向かいにあるファミリマートで調達しました。ホテルの向かいにファミリマートがあるのが便利すぎて…!こういった温泉街だと、夜空いていないお店も多く、近くにコンビニがないことも多いので、目の前にコンビニがある熱川プリンスホテル強すぎるな、、、となりました。

花たちばな館の和ベッドツインルーム

今回泊まらせていただいたお部屋は花たちばな館の和ベッドツインルーム。部屋は海側を向いていて、和室だけど、ベットというモダンなタイプのお部屋でした。ひいおばあちゃんちを思い出させてくれる、懐かしい感じのお風呂も部屋についていましたが、結局毎回温泉大浴場に行っていたので使うことはありませんでした。

部屋がちょうど駅の上にあたりに位置するので、電車の音や駅員さんのアナウンスが結構聞こえます。あと虫や鳥の鳴き声も。Wifiがあり、仕事用机と椅子とデスクライトもあったので、ちょこちょこ仕事のメール対応もできました◎

ちなみに熱川プリンスホテルでQoomo(くーも)というワンランク上のお部屋たちもあるみたいです。すごいおしゃれなお部屋なのでホームページ覗いてみてください。

楽しみにしていた露天風呂&温泉大浴場

熱川プリンスホテルさんで、私が惹かれたのはもちろん&やっぱり温泉!都内からだと新宿の由縁に始まり、石和温泉に行ったり、湯河原温泉に行ったり、箱根の温泉旅館や鬼怒川温泉に行ったりと温泉好きなので、おてつたびしながら温泉にも入れるのはとても魅力的でした◎

屋上露天風呂。天気良すぎた〜夜行くと星見ながらお風呂に入れます

熱川プリンスホテルさんでは、屋上の小さいけど開放感抜群の温泉露天風呂と屋上の足湯、そして温泉大浴場があります。温泉大浴場はそれぞれ複数のお風呂があり、個人的には期間限定のみかん風呂がお気に入りでした〜さすがにあれだけモクモクと温泉やぐらから煙が出ているだけあってお風呂の温度は比較的高め。私が変な時間帯(朝9時とか夕方の17時とか)にしか行かなかったからかもですが、基本的に空いていてゆっくり入ることができました。洗い場も割と数が多くて、ドライヤーが最新?のパナソニックのだったのが地味に嬉しかったです。

初めてのおてつたびでのお仕事

さて、訪問目的であったおてつたびですが、内容としては難しいものなどなく、これまで接客のバイト経験があってお酒も最低限知っている方(モスコミュールが何かとか)であればそんなに難しくないかなと思いました。バーは20時オープンなので準備が始まる19:30までは夕食会場/レストランのお手伝いもさせていただきました。

レストランのお手伝いは1時間半、基本的には食器を下げたり、洗い場に持って行きやすいように食器類を整理したり、といった仕事でした。学生時代に働いてたホテルのレストランのバイトと被る部分が多く、なんだか懐かしくなりました(笑)びっくりしたのは、働いている方の半数以上が海外の方だったこと。ベトナム人の方が多かったかな?日本人が私だけだった日もあって、人材不足・若手不足は都内にいるとそんなに感じないけど、地方だとかなりシビアな問題なのかと思いました。

19:30〜23:00までは屋上のバーのお手伝い。お酒を作るのはバーテンダーの方がやってくださるので、私はメニューの紹介と、注文とって、あとはグラスを洗ったりなどのお手伝いをさせていただきました。屋上のバー限定のオリジナルカクテルが5種類ほどあり、それぞれがどんなお酒かを覚えちゃえば、あとはスナックで働いていた時のような感じで接客をするだけだったので内容としては全然難しくなかったです。個人的には若いカップル、親子かなというペアの方や、女子旅という感じのペア、家族、年配のご夫婦、などといろんな方がバーにはきてくださったのが面白かったのと、オリジナルカクテルがとても工夫されていて、カクテルが出てきた時にわ〜と歓声が上がったり、そのカクテルきっかけに新たな会話が生まれたりするのをみれたのがとてもよかったなと思いました。

星撮るの難しい、、、てか左の線は何だ??

一緒に3日間働かせていただいたバーテンダーの方は、お話の引き出しがめちゃくちゃ多く、人生の大先輩ということもあり、お仕事の合間にいろんな話を聞かせていただいて刺激をもらったことは特に今回のおてつたびのハイライトな気がします。また、働いている間中、上を見上げたら星が見れて、都内ではこんなに星は見れることないよな〜となり、嬉しくなりました。もし熱川プリンスホテルさんで同じバーで働かせていただく予定の方がいれば、少し星の勉強をしてからのぞむと、より楽しく働ける&よりお客様とも会話が盛り上がるかなと思います!

おてつたびのおかげでバタバタ&せかせかライフから離れられた

初めてのおてつたびとしてはとても働きやすく、期間的にも内容的にも完璧すぎた気がします(笑)おてつだいの時間が5時間*3日間と少なく、稼ぎたい!という方には微妙かもしれませんが、私の場合は、稼ぎたい訳ではなく、伊豆に行く理由(というか都内から出る理由)がほしかったのでピッタリでした。

車がなかったので昼間の観光の選択肢が結構限られてしまいましたが、都内のバタバタ&せかせかライフから4日間離れることができて、いい時間を過ごすことができました:)フルタイム本業があるとなかなか難しいですが、またタイミング良く、期間が合うものがあれば、おてつたびに参加したいなと思います。

昼間のお手伝いがない時間帯に食べてたもの、訪れた場所は別でまとめたのでぜひ合わせてご覧ください:都内から車なしで伊豆熱川・熱川プリンスホテルへ。おすすめグルメと訪れた場所

おてつたび、気になった方はぜひサイトもご確認ください〜

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