心と身体に優しい穂高養生園で過ごした2泊3日のセルフリトリート

社会人ライフ
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友人からおすすめされて、有休消化期間中に長野にあるホリスティックリトリート、穂高養生園に2泊3日に一人で行ってきました〜!電波がほとんどたたない場所なので、友人はSNSデトックスを兼ねて行くのだとか。私はSNSと常に共に生きているので大丈夫かな?と思いながらも、この有休消化期間中、身体を酷使して(笑)予定を入れまくっていたので、社会復帰する前ののんびりとした時間を過ごせたらと思ったのです◎

あう、あわないがある施設だと思いますが、気になってたという方の参考になれば幸いです〜

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穂高養生園のステキな特徴

身体に優しいご飯、ヨーガや森の中の散歩で適度な運動、温泉でのんびり休息という3つで健康を目指すというのが穂高養生園の特徴。一人で来られている方も多く、私が滞在した時は男性は1人だけで基本的にはみなさん女性でした。年齢層は私の母世代あたりからそれより上が多かったかなといった印象です。

1日2食の身体に優しく見て楽しめる玄米菜食

穂高養生園ではマクロビオテックをベースとした食事が、10:30と17:30の1日2回、提供されます。私はコロナ期間中ベジタリアン生活もしてたので、お肉(動物性のもの)を食べられないことに関しては特に問題なく(たったの2泊3日だしね)。1日2食だけで足りるかな?お腹空かないかな?というのがちょっと懸念でしたが、それぞれの食事がかなりボリュームがある(というか工夫が凝らしてあって目で割とお腹いっぱいになる)ので1日2食で全然大丈夫でした!

食事中に、それぞれのお料理について説明いただけるのですが、聞いてびっくり!どのお料理も何時間もかけて作られてるとか。割と他の宿泊者の方で、調理方法に食いついている方が多かったです。家でやる場合はどうやって炊いたらこんなモチモチに炊けますか?のような。私は知らなかったのですが、穂高養生園からレシピ本も出ているみたい!

本当に身体に良いものだけで過ごす

穂高養生園で嬉しかったのが、置かれているソープやシャンプー、コーヒーなども全てこだわっていたこと。ボディソープは私も普段から愛用しているシャボン玉のボディーソープ。コーヒーはデカフェのインカコーヒー。そして新しい発見で嬉しかったのがシャンプー。オーガニックの本当にいいシャンプーは泡立ちが悪いものや香りが微妙なものが多いのですが、穂高養生園に置かれていたシャンプー余(yo)がとても使いやすくてよかった…!ちょっと高いけどね…

それから温泉も、加水はあるものの、よくある消毒剤などの使用はなし!よく温泉に行っても塩素臭くて残念なこととかあるので基本は掛け流し温泉を探すのですが、穂高養生園は掛け流しではないけど大丈夫。毎日温泉は入れ替えてくれてるようです。また、化学物質に敏感な人がいらっしゃるので香水の使用は控えてほしいなどの張り紙もあったり…私が普段割と気にしてるポイントが当たり前な施設でびっくりしました。

直感やタイミングを大事にした人が集まる

穂高養生園のコンセプトなどを見ると、少しスピリチュアル系?もしかして宗教系?なんて感じる人もいると思うのですが(実際に私のパートナーは怪しい…と言ってたw)、そんなことはなくて。もちろん集まる人は、いろんな方がいらっしゃると思うのでわからないけれど。一つ共通するのは、直感だったり、ご縁だったり、タイミングだったりを大事にする人たちが集まるのかなということ。

実際にたまたま同じタイミングで2泊3日で来られてた方も、ここだってなんとなく感じて奈良から車で来たと言ってました。行動力・・・!

穂高養生園のココがちょっと合わなかった

冒頭で言ってたように、合う合わないはあるだろうなと思うのと、あまり期待値高めで行くとちょっと違った、、、ってなるかなと思ったので、個人的にちっとうーんだったポイントも紹介しておきます。

車ないとアクセスがやっぱり不便

バスといっても、タクシー会社が運営している乗合バスで冬場は運行してない

穂高養生園、分かっていたものの、アクセスが結構ネックです…東京からだとまず松本駅まであずさ号で出て、そこから在来線に乗り換え(乗り換えはスムーズではなく中途半端に40分くらい時間が空く)。在来線で30分弱ほど乗って、最寄駅からはタクシーか徒歩(笑)なんだかんだ片道4時間以上かかります。

私は行きは安曇追分駅まで電車で行き、1時間半弱歩いて行きました!が、帰りもさすがに歩くのはちょっとしんどかったので、帰りは1日5便しかない穂高駅のバスで帰ることに。バスも、穂高駅での電車の乗り換えで30分ほど中途半端な時間が発生します(そして穂高駅前には神社くらいしかないのでぼーっとして時間を潰すしかないですw)。

グループできている方は、タクシーで来ている方が多く、一人の方は車で来ている方が多いなという印象でした。ホームページには “「有明駅」で下車する大きな荷物を持った方は、ほとんどが穂高養生園のゲストです。どうぞ声を掛け合って、タクシーを相乗りしてください。” といった記載がありますが、グループできている人はグループで乗ってしまうし、一人の方同士で果たしてどれくらいの確率で相乗りが実現しているのだろうか…あんまり期待しない方がいいかもですw

あとサイクリングという選択肢もホームページに記載されていたのですが、サイクリングは穂高駅前にあるレンタサイクル屋さんで3時間以上借りるのであれば自転車を届けてくれるらしいです(配送料が別途かかります)。穂高駅近辺をサイクリングする予定があれば、自転車も選択肢に入れたら良いかも!って感じです。

ハーブ園がちょっと残念

これは行く時期によって大きく変わるかもですが…楽しみにしてたハーブ園が少し荒れていて雑草も多めで残念でした。全くハーブがなかったかと言われるとそういうわけではなく、十分香りを楽しめる程度にはあったのですが、部屋に置かれているハーブ園のマップと、実際のハーブ園の内容が全然一致しなかったのがちょっと残念でした。この葉っぱはなんだろう?ただの雑草?みたいなのがたくさんありました(笑)

一方で、部屋やトイレ、洗面所には庭で咲いているお花を切ったのが飾られていて、毎日変えられているのは見ていてとても楽しかったです。

SNSデトックスは自分次第

SNSと共に生きている私には電波の有無は結構大事。穂高養生園ではロビーとホールにはWifiが一応あります。誰も使ってなければ、InstagramやYouTubeも見れるレベルで、宿泊者全員が一斉にアクセスすると繋がらなくなっちゃうな〜という程度のWifiです。私は里の家に泊まったのですが、お部屋はWifiなし。auだと電波がわずかに繋がるのでLINEは問題なくできました。動画などを送ろうとすると少し時間がかかるなという感じの電波です。

なのでSNSデトックスできるか?と聞かれると自分次第かも。でもスマホを使ってる人は少ないので、なんとなく自分も使うのが憚れるかも。

たったも2泊3日でもきっと意味がある

穂高養生園は最低でも2泊3日を推奨していて、確かに移動時間とかも考えたら最低二泊三日は必要かも。お金を払ってなんでわざわざ?って言われるかもしれないけど、個人的には意識的にこういったところにいかないと、添加物だらけで身体に負担をかけてる食生活から離れることはできないし、何もしないでぼーっとする時間を取るのは難しいから。結局日常に戻った瞬間に油物もお酒も摂取してしまったけど、二泊三日は健康に過ごしたという事実が少し罪悪感減らしてくれたし、いつも以上にお酒美味しい!ってなったからいいのです。

何事もタイミングだと思うので、ピンと来た方はぜひ!寒くなってくると閉園するみたいなので気になってる方はお早めに。

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