ここ数か月は会う人会う人に「1月から船に乗ってきます」と報告してました(笑)船に乗るというと「釣りに行くのか?!」みたいな反応もあれば「は?」みたいな反応もありました。
が、実は昨年4月くらいに内閣府が行っている国際交流事業「世界青年の船(SWY)」というやつに応募しまして。6月くらいに書類選考を通過して面接試験を受けに行き(1日がかりの選考!)、テストがちんぷんかんぷんすぎて落ちたなーって思ったらまさかの合格で、上司に会社辞めます相談をし、9月に有給とって事前合宿に参加。11月にも自由参加の(昨年度参加者プレゼンツ)合宿に参加し・・・ついに船のってきます~!
おそらく「は?」って反応をいただいた方の続きは「仕事どうするの?」だと思うのでそこをご説明すると。
会社と相談させてもらった結果、辞めることなく青年の船には参加させてもらうことになりました。幸いうちの会社は1月が新年度として有給が新たに付与されるので、これまでの持越し有給と新しく付与された有給を全て使い、足りない分は欠勤という形で籍を今の会社に残したまま参加させてもらいます。
自己啓発のための休職制度がうちの会社にはないので、応募したときには「合格しちゃったら会社辞めるか~」ぐらいの気持ちでした。結果的に籍を残して行ってもいいと言っていただけたのはとてもありがたかったなと思います。
もちろん欠勤日数分は無給・欠勤日数分ボーナスもひかれる・2021年まで有給ゼロ。休んでいる間も健康保険料/厚生年金保険料/住民税/家賃/光熱費*などは払わないといけないので帰国してからがかなり金銭的にもメンタル的にも体力的にもきつくなりそうだな・・・というネガティブ要素しかない。まだアメリカの大学の学費の返済も終わっていない中、青年の船の参加費/準備で30万くらいの出費の時点で結構痛いのに、。
*ちなみに毎月保険料と住民税だけでも5万近く給料から引かれていたことを知って驚愕
特に学費の返済はできるだけはやく解放されたいこと第一位で頑張ってきてただけに、このプログラムへの参加で大幅に遅れが出そうで辛い・・・
でも240人との共同船上生活とか、船でメキシコまで行っちゃうとか、1か月SNS断ちとか多分もう一生経験できなさそなので自己投資と思い(言い聞かせ)、日本での生活にマンネリ化し日々の生活に満足感がなくなってきた自分へのいい刺激・モチベーションになればと願ってます。
なんてことをいいつつ、事前準備はほとんどできなかったのが現状で強いて言うならばつまみ細工と水引ができるようになったことと、着物が一人で着れるようになったことくらいです。本当はもっといろいろ準備して乗船するべきだった(投資している訳だし・・・)なとも思ってたけどやっぱり無理だった。きっと乗ってから後悔する気も・・・(わかってるならやっとけよって話ですね)
帰国後はどうなるか正直分かりません。
もしかしたら全然違うことに興味を持つかもしれないし、やっぱり日本になんて住んでられない!ってなるかもしれない。とりあえず今は有給が全部なくなったこととお金がないことへの憂鬱さと、滅多に経験できない船上生活へとどうなるか分からない自分の下船後の人生のワクワクで気持ちがジェットコースター状態です。
とりあえず楽しい船上生活が送れますように!
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