海外進学することに対する不安のひとつって卒業後の進路だと思ってます。だっていざ海外の大学を卒業しても卒業後の進路がどうなるか分からないと親も納得してくれない。それに、もしいざ海外に行って、やっぱり卒業後は日本に戻りたいって思った時に海外大学を卒業したってことが有利になるどころか不利になったら嫌じゃんね。
ということことで気づいたら海外進学組の就職活動その3です。もうなんか就活シリーズ増えてきたから見やすいように就活カテゴリーを作りました。その1とその2が見たい方は就活/転職カテゴリーからも飛べます。
今回は就活の全貌を簡単に振り返って紹介しようかなと思います。いつ頃はじめたとか、どこで就活したのかとかをまとめてますね〜
PRE就活シーズン
まずは本格的に就活を始める前にボスキャリに見学に行きました。これが2015年の時(海外進学2年目)。この時点では卒業が2017年になるか2018年になるか分かってなかったです。
けど、もし2017に卒業するってなった時のために行きました。事前準備はほとんどせず。卒業時期が先すぎることもあってほとんど応募できるところもなかったから事前応募したのは3社ほど。そのうち1社だけボスキャリ当日に面接しましょうと言ってくれました(面接してくれたけど、普通に卒業時期が先すぎるのでまた来年応募してくださいと言われた笑)。それ以外は大きい説明会場のところでコンサル会社の説明会に参加したり、ブースでやっていた小さい説明会に参加したり。
あとはインターン募集しているコンサル会社に応募してその面接も受けました(確か3次くらいで落ちた。その時はインターンだけで面接が4次くらいまであることにびっくりした)。
どっちかというと全員がスーツの、アメリカなのに日本人だらけの、雰囲気に圧倒されて、やたらと疲れて、こんなんでこれから就活やっていけるのかなと心配になって、会場をあとにした感じ。結局1日しか会場には行かず、残りはボストン観光をした(笑)
本格的に就活スタート
だんだん3年での卒業めどが立ってきて、これは就活始めないと!思い出したのが2016年(2年目)の3月頃。
そして同じ大学日本人先輩方から夏休みのキャリアフォーラムから就活を始めることを勧められる。先輩がみんな揃って言ってたのは、ボスキャリが本番でも、夏のキャリアフォーラムでたくさんES出して、面接受けて就活に慣れておいたほうがいいってこと。それにもし夏で内定もらえたら気持ち的にボスキャリもすごい楽だよということ。
ということで夏休みは日本に一時帰国するから就活もしようと決める。っていっても学期中は忙しすぎて夏のキャリアフォーラム用にエントリーしだしたのは5月末頃。
夏のキャリアフォーラムはマイナビ国際派のとCFNの2種類。かれんが参加したのは大阪マイナビ国際と東京CFNの2種類。
就活本番?のつもりだったボスキャリ
2回目のボスキャリ。前年と違い、今回はがちでお仕事探しをするため、事前応募かなりしました。勉強しながらボスキャリ用のホテル探したりバス予約したり事前応募したり、事前面接があったり・・・。もう忙しくて忙しくてしょうがなかった秋学期前半。まじで、海外進学すると就職と勉強が並行して進むのでしんどいです。日本だと4年目は授業ほとんどないから就活に専念できるっていうけど、海外進学でそれは無理です。(いや、無理な訳じゃないけど、卒業するまでに就職先が決めたかったらやっぱり無理)
私は確か事前応募してスカイプ面接がボスキャリ前にあったのが3社ほど?あとは結構SPIとかを事前に受けるくらいで、面接はボスキャリ当日までなかったです。ボスキャリ当日に面接を受けた企業はたしか5社ほど。冬休み日本に帰る予定もなかったので、もし選考が進んだ時できるだけボストンで進めてもらえるよう、全て初日になるよう予約しました。
結局そのうち3社が次の日の選考に呼んでもらえて、しかもその3社全て最終面接でした。だからボスキャリ期間中に内定がでる企業があるっていうの本当です。
卒業後もすることになった就活 in 日本
ボスキャリで就職先を決める気満々だったのにも関わらず、結局就職活動を延長することになったかれん。5月に大学を卒業する時、ほとんどの日本人が就職先決まっていたのにも関わらず一人どこに行くかわからない状態で卒業(笑)まあ。かれんらしい。高校卒業時、みんなが大学決まっていたのに自分だけ合格発表待ちだったのと同じ状況wかれんって危ない状況が好きなのかな(笑)
行き先不安かと言われたらそりゃ就職先見つからなかったら不安だしもうこれで決めないとまじでニートなるなという思いはあったものの、なんとかなるだろうという怖い自信を持って帰国。
3月に就活が解禁されたから、webでエントリーできるところはしていたので5月31日に帰国してから面接をしてもらえるようお願いしていました。日本の企業の多くは今年の場合、6月の頭に内々定を出しているところが多かったのでちょっとはやくてびびりました。
基本はwebでエントリーして、説明会や面談など参加できないと問題があるものは状況をメールして対応してもらう、の繰りかえり。あとは自分で直接エントリーする以外にも帰国go.comやCFNなどのサイトも使っていました。
結局、帰国後なんども東京に上京し、面接を受けたりしているうちに内定をもらえたので、夏の留学生用のキャリアフォーラムは欠席しました。個人的にエントリーしたところが全滅だったら、キャリアフォーラムが最後の砦だと思ってたんだけど、その前に決まってよかったな〜という感じ。
海外大生の就職ミスマッチが多い現実
なんかだらだらと書いてしまいましたが、海外大卒業予定で、これから就活が始まる人たちの参考になればと思います。
それと就活関連で最近読んだ記事。
キャリアフォーラムで内定をもらった場合のミスマッチの多さは最近よく聞く話。海外組ってどうしても短期決戦な就活が多めだけど、日本の大学生みたいに時間をかけてやる就活もメリットは多いのかなって思う日々。
結局かれんもキャリアフォーラムで内定もらった会社には決めなかったし、決めた企業は普通にエントリーして受けたところで人事以外の社員さんにあわせてもらったりして、1ヶ月近くかけて就職先を決めたけどそれでも内定先のことで知らないことはたくさんあるし。
就活に正解ってないのだろうけれど、とっても考えさせられる記事でした。
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