いつまでもワクワクを追い続けていいの?最近よくぶち当たる壁。

アメリカ留学
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最近なんかこうしよう!ってやっと意思が固まったと思ったら誰かのアドバイスでスタート地点に戻るっていう行ったり来たりを繰り返してていつになっても結論がでないからここに書いてみて整理できたらいいな、なんて。

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アメリカの大学に進学してしばらくして、母校からパンフレットに載せるようの「卒業生からのメッセージ」を頼まれたことがあります。

そのときに提出したのがこれ。

ワクワク・ドキドキを追い求めて 

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人生をワクワク、ドキドキでいっぱいにしたい。これが私の海外進学のきっかけです。

高校、大学受験がない啓明学院の魅力の一つは自分の好きな事に時間を自由に使えることです。私はその時間を英語検定・TOEICTOEFL、スピーチコンテストやシナリオリーディングコンテスト、そして様々な国際交流イベントの参加に費やしました。これらは私の英語力を高めただけではなく、他学校の人と出会い交流し、新たな価値観を得るチャンスとなり、その結果たくさんの刺激を受けることができました。困難が予測できても無難な道ではなく、面白い人生を歩みたい、常にワクワクしていたい、という思いはたくさんの国際交流で出会った人達がきっかけです。

海外進学を決意するのは簡単ではありませんでした。希望や期待は大きかったですがそれと同じくらい、これからどうなるか分からない事に対する不安がありました。しかし、その時に後押ししてくれたのは啓明学院で6年間学んだキリスト教の教えでした。卒業間近になって初めて私は自分がキリスト教の精神に支えられていることに気づいたのです。啓明学院に合格したのも神様の導き、きっと大学も神様が私が行くべき所に導いてくださる、そう信じて海外進学を決意したのです。

アメリカでの大学生活は毎日課題に追われ、予想通り大変な事ばかりです。まだまだ分からない事も多く、ふと日本の大学に進学していたらどうだっただろうかと思うこともあります。ですがそんな私をアメリカでも支えてくれているのは啓明学院で出会った先生方、友達、聖書の言葉、そして何より啓明学院で得た経験です。

啓明学院はどんな選択肢であっても受け入れ、サポートしてくれる学校です。その環境を生かせるかどうかは自分次第です。私はワクワク・ドキドキ追い求めて頑張っています。皆さんも自分らしく、人生が楽しくてしょうがない!と胸をはって言える生活を啓明で送ってください。

後輩になるであろう人たちに書いたこのメッセージがどのように受け取られたかは不明なんだけれど、これを書いたときの自分はワクワクで溢れていたんだなって振り返って思います。

そう考えたら、今の自分はワクワク・ドキドキを追い求めていれているのかいまいち分からない。大学卒業後のことを考えたたら気づいたら現実ばっかり。

学費返さないととか、自分でしっかり生計たてれるようにならないととか、これ以上親に負担や心配かけないようにしないととか・・・そんなこと。

ワクワク・ドキドキを大事にしたいと思う反面、もう学生じゃなくなるんだから、ふらふらせずに、思いつきとか直感とかワクワクとか言うのやめて現実的な、取るべき行動や決断をするべきなんじゃないのかなって。

毎日楽しそうに自分の好きな仕事をしている社会人も知ってるし、会社を辞めてワーホリに行く先輩も知ってるし、仕事をしながら大学院に行ってる人も知ってる。文句をいいながらも給料がいいから仕事を続けている人も知ってるし、思い描いてた仕事と違って入社してすぐに会社をやめて就活をまたしてる人も知ってる。

たくさん違った選択をしてきた人たちの話を聞いて自分にとって最も優先したいこと・大事にしたいことってなんだろうな、結局ワクワク・ドキドキは自分の中では二の次なのかな、そういう風に堂々巡りなことを考えては結局どうしたいのか分からず、また今度考えよう〜ってなっちゃう毎日。

アメリカの大学に進学を決めたときの自分は無敵だった!これから何が起こるか分からないことにワクワクしていて、自分の将来はすっごいでかいって自身に溢れてたw

けど、アメリカ3年目、卒業まであと数ヶ月になった今の自分は、もちろん自分の将来がどうなってるか分からないことにワクワクを感じるけど、3年前自分にあった無敵感が減った気がしてさみしいなぁ

冬休みもあと少し。言ってるうちに最後の学期がはじまっちゃうからそれまでに自分なりの方向性を定めたいな〜

もし、人生の先輩として、あるいは同じように就活をしている学生で相談にのってくれる人やアドバイスしてくれる人がいたらぜひskypeしてあげてください:)

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