昨日3/8が国際女性デーだったことを知っていた人はうちの会社ににどれくらいいたんだろう。
ふと、昨日の夜そんなことを考えてた。
多分、ほとんどいない。「今日は国際女性デーですね!」って言っても「へ〜そうなんだ」で終わる気がする。
多分、知っていても、それがどういう日であるのかを知ってる人はほとんどいない。
国際女性デーって、ニューヨークで女性たちが参政権を求めてデモ活動を実施したことがきっかけでできた日。女性の平等とか尊厳とかを祝う記念日ってことでできた日なんだけど、それが今ではもっと大きな意味になっていて、女性だけではなく、いわゆるマイノリティと呼ばれる人たちも含めた日になっている◎
世間がいう日系の大手企業で働いているかれんは、女性だからという理由でお酒をたくさん飲まされなかったりなど、優遇を受けることがある。若くて、女だから、っていう理由だけでとりあえずニコニコしとけばなんとかなったこともたくさんある。ラッキーっていう瞬間は何回もあった。
でも、それと同じくらいかそれ以上に「ん?」ってなったこともある。女性は出世できないの?結局育児って女性がするの?就活の時、育児休暇取得率とか女性の割合とかいろいろ見てたけど、あんまりあてにならないな〜なんて今更だけど思う。
弊社は大手なのに女性の役員が1人しかいない。営業で女性の部長なんかいない。多分課長もいない。女性の大半は管理系の仕事(財務/総務/人事など)にいて、女性営業はごく限られた部署にしか配属されない。それを配慮というのだろうか。
営業の男性社員の先輩方はしょちゅうお客さんと会食に行って夜遅くに帰っている。定期的に会社の人たちと飲みに行ったりもする。でも、その間に子供の面倒を見てるのはやっぱり奥さんなんだ。そう考えたらとっても複雑になる。今は独身だからいいけど、子供を産んだらやっぱり結局面倒を見るのは女性なんだって。まだまだ上の世代の社員さんたちには奥さんが働いていない人もいるけど、それでも、もっと家にはやく帰らなくていいのかなって思っちゃう。土日は家族サービスデーっていうなんてちょっと悲しくない?
そういえば、かれんパパは平日はいつもはやく帰ってきてた。少なくともかれんが中学くらいまではいつも一緒に夜ご飯食べるのが基本だった。それって結構すごいことだったのかも、なんて最近思う。かれんママは主婦だったから、小学2年の時にパートに出るまでは基本的にずっと子育て中心の生活だった。今のかれんにはとてもじゃないけど考えられない、毎日ただただ子育てなんて。主婦ってとてつもなく大変だよ。
同時に、かれんママは主婦だから共働きっていう家庭環境がどんな感じかわからずに育ってしまって正直これからもし結婚/出産した時の想像がつかなくてどうしても会社の人たちが基準になってしまう。だからこそ、家事も子育ても仕事もばりばりやってる共働きの先輩がいたらよかったのになと思ってしまう。
なんてことを考えている最近。
あーあと、個人的に女性でいるとお金がかかってしょうがなくて、女性としてうける優遇は苦労に比べたら全然少ないんじゃないかなって思ってしまったことを書いた。
あとあと、最近何個かの署名活動に賛同した ↓
気になるのあったらみなさんもぜひ、!!
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