最近ほんとに「就活がうまくいけば・・・」とか「今年は就活だから・・・」とかって発言を聞くことが多くて、周りの友達はみんな大学3年・4年らへんが多いから当たり前なんだけど就活を理由にいろいろ諦めたり後回しにしてほしくないな!ってすっごく思うんだよね。
実際かれんは「就活って大変だったよね」とか言われたり「就活どうだった?」って聞かれると、
「全然大変じゃなかった!!!バイト探しの方がよっぽど大変だったよ〜笑」
って答えてるの。
そしたらみんな「え??(どっちかというと「は??」なのかもしんない)」って反応するんだけどその理由をここでしっかり説明しようと思う。
ちなみに家族には「就活なんかよりバイト探しの方が大変だわ」って嘆いてたらそんなことあまり大きい声で言ったらみんなの反感買うからやめなさいって言われましたw反感買ってたらごめんなさい。でもまたぶっ飛んだやつが適当なこと言ってるとでも思っといて。笑
個人的に就活は流れが非常に明確に決まっていて、条件が出揃っているという意味でバイト探しなんかよりずーっと楽だと思うわけです。
どういうことかというと就活は例年、◯月解禁!と(一応だけど)だいたいの日程は全企業が揃っていて、その時期がくると就活セミナーやキャリアフォーラムに行き情報収集し、ESを提出し、面談という名の面接に行き、内定をもらえるまで面接を繰り返すという流れが決まってます。
そして日本にはものすごい企業の数があって、その企業がよっぽどの不況ではない限り新卒採用を募集するって考えたら、ものすごい数の選択肢がある。各企業がどんな人材を求めているかはきちんと採用ページに記載されていて、日本の大学生の場合はOG・OB訪問まであって。その中からピンときた会社を受ければいい。
そして6月頃のタイムリミットまでに内定をゲットすればいいという目標の元、自己分析をして応募し続けて・・・。やらないといけないことは決まってる。
でも就活に比べてバイトって流れなんてない気がする。
みーんなそれぞれが思い立った時にバイト探しするし、常にバイトを募集しているお店もあるけどそうじゃない店だって多い。自分がやりたいと思うバイトが募集されていなければ妥協案を考えないといけない。
条件も、就活では気にならない条件がすごい気になってしまう。時給はもちろん、交通費支給や社割制度の有無、髪の毛やネイルの制限、お店の立地条件などなど・・・。就活では年収などの条件はみるものの、どこも業界でだいたい相場があって対して大きな差はないからあんまり重視するポイントではない。(日系と外資なら差は大きいけど)
何より、かれんが就活に比べてバイト探しがハードだと思ったのはバイト先が求めている人材は「長く働ける人」であったこと。これはどこのバイト先でもそうだと思う。一応「短期OK」とかみんな書いているけど、せっかく仕事を教えるなら長く働いて欲しいと考えるのは当たり前。
かれんのバイト探しは基本常に期間制限ありでした。高校卒業(3月)からアメリカの大学に入学する(8月)までの約半年間、大学夏休み中のため一時帰国していた3ヶ月間、入社までの約半年間。日本でバイト探しをしていた時は基本「◯月までしか働けません」という条件が付いてきて、それだけで受けたバイトは基本全滅っていう自体。唯一救ってくれたのは、「日時関係なく入れます」という条件の提示かな?
ほとんどのバイトに求められているのは能力でも学歴なんでもない。誰でもできる仕事しかさせられないから、最低限の常識があって長く働いてくれる人が好まれる。
それって実はすごい平等だけど、でもだからこそ就活よりも門が狭いと思う。
自分が大学でやってきたこと、勉強してきたこと、自分の能力やポテンシャルに自信のある人にとって就活はそんなに大変なことじゃない。黙々と目の前のことをこなしていたら内定が自然とついてくると思う。
でもそういう人こそ、バイトで採用をもらうのはすごい難しいと思う。だって自分の自信となるものは何一つ重視されない。
だから、バイト探しを苦痛に思ったことない人はすごいと思う。かれんは就活でストレスで死にそうになった記憶ないけど、バイト探し中は毎日毒づいて文句いって泣きそうな期間を過ごしていたから。笑
そして、自分の能力やこれまでやってきたことに自信のある人は就活をそんな大きな敵のように思わなくてもいいと思う。多分自分が自信を持っている何か(学歴や能力)がバイトの面接では役にたたなくても就活の面接では多いに役に立ってくれるから大丈夫。
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