コロナの外出自粛によって自宅で過ごす時間がめちゃくちゃ増えた今、かがみよかがみのエッセイを読むのが毎日の習慣になっています。
毎日3エッセイずつ更新されてるんですが、すぐ読み終わっちゃうのでのこれを機会に今まで読めてなかった過去のエッセイもいろいろ読んでみることに。
そんな最近のものから、過去のもの(一番昔のエッセイは2019年8月のもの!)まで全部ではないものの、読んだ中から個人的にとっても好きだったエッセイを(勝手ですが)カテゴリー別に紹介してみます~!
そもそも「かがみよかがみ」って?という方はこちらからどうぞ!
恋愛
迷ったけど、恋愛カテゴリーからはこのエッセイ。こういうエッセイがあるのがかがみよかがみの魅力だと思う。オープンにあんまりみんなで離さないような話題。匿名でもエッセイを寄稿できるから、というのもあるのかも。
ソフレ(添い寝フレンド)は成り立つのかということについて友達と議論したりしたのもあって、このエッセイで彼氏と添い寝だけというのは認められないと思うって記載があって、果たして本当に認められないのか?と考えたり。付き合うとなるとお互いの譲歩?が必要なのかもしれないけど、こういう人もいるんだよっていう理解が広まればいいし、愛や性において様々な価値観があることにもっと世の中が寛大になって皆が生きやすくなればいいのになって思ったんです。
あとね、エッセイ書いた人のプロフィール欄を読むのも地味におすすめ(笑)みんな個性がでまくってる。好きな食べ物とか書く人もいるし、普通に出身地書いてる人とか職業書いてる人とかもいるんだけど、最近あったどうでもいいことを書く人とか日々疑問に思っていることとかを書く人とか…このエッセイを書いた人はこんな人なんだなっていうのがセットで見れて好きです。
ちなみに恋愛カテゴリーだと最近アップされた異性への好きは恋は友情かの二元論もめちゃくちゃ好きだった…異性に気軽に好きって伝えにくいけど、恋とか友情とか関係なく好きって気持ちを伝えたいし伝えられたらいいな〜って思いました。
キャリア
彼女にとっては4度の転職っていうのはネガティブなことなのかもしれないけど、新卒で入社して以来ずっと同じ会社で働いていて今の会社の福利厚生とか安定さを手放せなくて転職できてない自分からしたら、自分らしく働ける職場を探し続けている彼女は素敵だなと思いました。
このエッセイに限らず、いろんなエッセイを通して自分にとってはコンプレックスなことが他人にとってはアドバンテージであったりすることを気づけるのもいいよね。結局ない物ねだりなのかな~なんて思ったり…。
見た目
私は誰のためでもなく、私が自分至上一番素敵だ、最高だと思いたいからメイクをするんだった。
まじでそうなの~~~!!!メイクをするのは自分以外の誰の為でもない。自分のテンションをあげるためにメイクする。時間に余裕がなくて自分の納得できるメイクができないならメイクしない。自分のためのメイクだから必要じゃないと思うチークはしない。すっぴんの自分も好きだけどメイクをしたらもっと好きになれるからメイクする。以上!
そんな私の叫びを代弁してくれたエッセイ。ありがとうございます!
コミュニケーション
彼女にとっての東京は、私にとってのニューヨークなんだなと思った記事。無関心さに助けられるというのがとっても分かる。他人の目ばっかりを気にしていた私はニューヨークに行って、自分から声を出して主張しない限り誰も自分の事を見てくれていないことに気付いた。カフェテリアで1人でご飯を食べているのを「あの子また1人だね…」って言われてるんじゃないかって初めは思ってたけどだんだんとそんなの誰も見てないことを知った。
周りの人が自分に無関心だと分かると、自由になれる。他人の目を忘れて自分らしく生きれる。
だからもしかしたら、今周りの人の目ばかりを気にして自分らしくいれてないと感じる人は場所・環境を変えてみたらいいのかも。東京やニューヨークみたいな大都会で、自分の事を知っている人が限りなく少ない場所で、輝いてみてほしいな。
家族
私は末っ子で、お姉ちゃんになったことないしこれからもなることはないけど、お姉ちゃんからみたら妹ってこういう感じなのかな、となる愛が詰まったエッセイ。
私はこのエッセイの中の妹さんと違ってむしろメインキャラクターをお姉ちゃんからとるタイプの妹だったけど(笑)特にやりたいことがなくて一つ違いのお姉ちゃんがたどった道をなぞるようにずっと歩いてきた。でも違うかも、って気づいたとき初めてお姉ちゃんと違う選択肢を選ぶことを決めた。それがお姉ちゃんにはどう映ったのか、お姉ちゃんがどう思ったのかは知らないけど、18年間ずっとお姉ちゃんの後ろをくっついてきた私にとっては大きな選択だったんだよな~
同じ環境でずっと一緒に育ってきたけど、姉・妹それぞれがそれぞれらしく、お互いの幸せやお互いの生き方を尊敬できるって最高の姉妹関係だよね◎
その他
最近ちらほら結婚っていうキーワードが友達との会話にでてくるようになって現実味がおびてきたからこそこういうエッセイは心に響く。30を迎える恐怖を早いと言われながらも感じていることをエッセイに書かせてもらったけど、友達の結婚や出産ピークがやってきたときに自分はどれだけ心からおめでとうと言えるんだろうか。自分の将来に自信を持っていられるんだろうか。
まだ分からないならば、いつか分かるそのときまで、そっと置いておける問題だったらいいのに。
結婚したいと思ったときに、出産したいと思ったときに、そのとき考えて、間に合えばいいのに。
そのとき考えるのでいいんだったらそれでいいけど、そうはいかないからもやもやしてしまう。でも彼女が書いている通り、今日も自分らしく生き続けることを応援してくれる社会になってほしいと切実に思う。
ちなみに…!
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いつ外出自粛が終わるか分からなくて、出かけられなくてうーんって感じですが、これを機によかったら私が書いたエッセイも読んでみてね(現時点で6コあるよ)!エッセイの感想お待ちしてます〜
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