サマースクールに運営委員として参加し続ける理由

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今更だけど7月末〜8月は怒涛の一ヶ月だったんです。

毎年のことながらサマースクール。去年とはまた違った意味で大変だった〜

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3月から実行委員として準備してきたサマースクールが2つとも終わりました。

(引き継ぎとかがあるので正確にはまだ終わってないけど)

一つ終わった翌日からもう一つが始まったので一ヶ月間ずっと出ずっぱり。大阪→東京→小松(石川県)→東京→山梨→東京→大阪と移動も多めでやっと家に帰ってきた感が半端ない。

今年は連続2つのサマースクールで、周りから「ハードすぎるやん!」って言われ続けたんだけど、そして実際にめっちゃ体力的にハードだったんだけど、それでもかれんがサマースクールをやろうって思う理由があって。伝えれた人もいるけど伝えられていない人もたくさんいるからここに書こうかと。

・高校生に伝えたいことがある

多分、運営委員として関わっている大学生スタッフの全員が高校生に伝えたいことがあって参加していると思うんだけど、かれんにも高校生に伝えたいことがいくつかあって、それをどれだけ多くの高校生に今年もサマースクールを通して伝えられるかなって考えてます。

かれんが高校生に伝えたいことはいくつかあって。全て自分が高校生の時に知ってたらって思うこと。というより正確には高校2年生までに知りたかったこと、かな。

ひとつめは、選択肢って無限にあるっていうこと。世界は広いってこと。

例えば今、目の間に一つの大学しか選択肢になかったらもう一度考えて欲しい。本当に一つしかない?本当に一つでいいの?

かれんは高校3年の夏まで一つの大学の一つの学部しか見てなくてそこに行くのが当たり前だってずっと思ってた。でも海外進学っていう選択肢があるっていうことを知って、急にその選択肢がすごく魅力的に見えてきて高校3年の11月に進路を変更しました。でも急だったから準備不足な海外進学になったし、たくさんの人に迷惑もかけた。だからかれんよりもっとはやく気づいて欲しいなって。

世界って広くて、世界に出たらまた選択肢が増えるっていうのを感じてほしい。英語が話せるようになったらどれだけの人と話せるようになるか実感してほしい。

かれんが中高一貫で小さいコミュニティーの中にずっといて、USHSDに参加した時はもう本当にびっくりしたもん。よく海外旅行してたから世界を他の子たちより知ってたつもりだったけどかれん以上に世界についてみんな知っていて、だからこそ選択肢がかれんより多くあって。

少しずつ狭いコミュニティから広いコミュニティにでてほしい。サマースクールがその第一歩になったらなぁ

ふたつめは、海外進学=すごいことじゃないっていうこと。

海外進学をかれんみたいな人とサマースクールで出会うことで身近に感じてほしい。意外と誰にでも挑戦できる選択肢なんだって思って欲しい。前にも書いたんだけど、海外進学する人は世界の違う人だとか思う人がたくさんいるんだけど、でも意外と誰でも、海外大学を卒業できちゃうんだって知って欲しいなって。

サマースクールに参加する人は高校生も大学生もみんなすごい人に見えて、みーんな自分よりすごい人ばっかりって誰もが劣等感を感じるんだけど、実はそういうすごい人たちみたいなことをできるポテンシャルってみんな持っているんだとかれんは思ってる。

だからサマースクールで自分はだめだって思うんじゃなくて自分もできるかもしれないっていう良い刺激を受けてほしいな・・・

高校生活を全力で楽しんで欲しい

これは自分が中高生活つまんなくて、もったいないことをしたな〜って思うから。

そして、4月から社会人ってことを考えた時に、やっぱり自分の直感やフィーリングだけを大事にしてたらダメっていうことを実感してるから。学生であるってすごい特権だよね。社会人になったらある程度現実的なことを考えないといけない。ただやりたいことを直感やフィーリングでやってたらだめなんだなって。

直感やフィーリングを優先するならかれん就職しなかったと思う(笑)あるいは就職することを決めたとしても就職予定先とは違う企業を選んでたと思う。

お金のこととか、家族や周りの人たちからの期待や無言の圧力的なものとか。自分が何を優先するかにもよるんだろうけど、かれんは自分の直感やフィーリングよりも優先するべきだと感じるものが他にもあってそれを優先しつつ見つけたのが今の選択。

置かれた場所で咲くのは得意だし、咲く気しかないから、どの選択をしても大丈夫な自信はあったけど(笑)、学生の特権っていうものがもっと続いてほしかったな〜と思うから高校生には全力で高校生活+大学生活を満喫してほしいな〜と思う日々。

・自分自身も刺激を受けたいから

サマースクールに集まる人って面白い人が多くて。非日常的な毎日の中で受ける刺激ってたくさん!

自分自身の視野が広がるのを毎回実感するから毎年やりたくなる。学ぶって楽しいなって毎年セミナーで感じるからまたセミナーのアシスタントしたいなと思う。答えのない問いをみんなで考えたりする時間が楽しいからまたそんなことを話し合える新しい友達を作りたいなって思う。

サマースクールの運営って任期も長いし、コミット量が半端ないのに全部ボランティア(宿泊代とか交通費とかは負担してもらえるけど)。それを言うと、なんでそんな大変なこと無償でやってるの?ってよく聞かれるんだよね。

でも多分、バイトとかで得ることのできないものが得れるから、お金じゃ得られないものが得られるからなんだよね。自分自身も何回か、こんなことするよりバイトしてお金貯めて旅行行ったほうがいいんじゃないかなって思うことがあったんだけど、

達成感があるから、という理由で運営をやっている人も多分いるんだけど、かれんにとってはそこはあんまり重視してなくて。そりゃサマースクール最終日にみんなが喜んでたり泣いてたりしてたら「やってよかったな〜」っておもうんだけど、それが来年もやりたいにつながるかといったら直接は関係してない気がする。

そういうのじゃなくて、伝えたいことがあってそれをできるだけ多くの高校生に伝えるには毎年参加したいって思うからまた参加しようと思ってるんだな〜

来年は社会人なってるから、時間的にどう考えても運営委員はできないのがとっても残念。でも何年後かに、サマースクールに今度はゲストスピーカーとして戻ってやろうと密かに燃えてます(笑)そのためには何か大きいことをやらかさないと!

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