生理が予定日から10日以上遅れた時に私が考えたことと学んだこと

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11月は仕事もプライベートも大忙しだったんですが、その中でもハイライトとしてあげるとすると楽しかった出来事ではなく、タイトルにある通り、ヒヤヒヤして不安でいっぱいになった出来事でした。長くなってしまったのと、センシティブな内容にはなるので、気になる方だけ読んでもらえたらと思います。

(そしてあくまでも私の場合はこうだったという話なので、ご自身で検査するしないなどの判断をしてください。そして専門的な話などは婦人科で確認してください。)

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私と生理のこれまで

もともと、私の生理は私の性格同様波があり(笑)、アメリカ大学時代は予定通りに来るってことはほぼなく、長期休み中は日本に一時帰国するたびに大幅に周期がずれたりしてました(日本は自分にとってストレスフルな環境だからなんだと思って特に婦人科に行ったりしてなかったですw)。日本帰国後は就職してある程度規則的な生活を送るようになったからか、ある程度周期に沿って生理が来るように。その代わり生理期間が就職してから3日に短縮され、アメリカにいたときは5日間くらいダラダラ続いてたのに何事?!となったりしてました(一応正常な生理期間は3-7日なので異常ではない)。

こんな感じでライフスタイル?が変わるごとに生理にも変化が起きがちで、その度にググっては特に異常ではないかを調べてきた私。アプリで生理が来たら記録することでライフスタイルが変わるたびに変わる生理周期のある程度の傾向を掴むようにしてました。

予定日を過ぎても生理が来ない問題

そんな中、久々に発生した「予定日をすぎても生理が来ない問題」。直近だと予定日から3日くらい遅れることはよくあることだったので初めはゆるりと構えてました。が、5日遅れになったあたりから「なぜ来ない???」となるように。それでも来ないことがストレスに感じるようになるとさらに遅れがちなのも分かっていたのであまり考えないようにしていました。

そんなかんだで気づいたら1週間遅れ。これはさすがにやばくない?とあたふたしてググるググる。当たり前ですが生理って本当に人(身体)それぞれで、何日遅れても大丈夫なんて正解はなく…分かっているものの明確な答え、大丈夫だよって答えがほしくてずっとネットサーフィンしてました。

意を決して妊娠検査薬の購入

生理が来ないとなると、原因の一つとして必ず上げられるのが妊娠してる可能性。特に私は、基礎体温が高い状態(高温期)が続いていたので、もしかして妊娠しているのか?と思ったりしてました。通常、生理予定日から1週間遅れた時点で妊娠検査薬は使えるので(それ以前も使えるけど正確な結果が出ない場合がある)、生理予定日から9日後に薬局で買ってきて早速検査。結果は陰性でした。

(さらっと書いてますが、妊娠検査薬を買いに行くのも気が重かった…検査するのはもっと気が重かった…1人だけ友人に相談して、やっぱり検査したほうがいいよって言われた後押しが大きかった)

11日遅れでやってきた生理

9日遅れ時点で妊娠検査薬は陰性でホッとしたものの、もしかしてもしかしたら検査するタイミングが早かっただけかもしれないので3日後にまだ生理がきてなかったらもう一回検査しようと思ってました。また、唯一相談した友人には生理が来ないのに検査で陰性が続くようであれば違う病気の可能性もあるから婦人科に行ったほうがいいと言われました。

この週は仕事もプライベートも予定がいっぱいで婦人科行くなら来週か再来週になりそうだなぁと考えてた生理予定日から11日目の朝、起きて体温を測るといつもより0.5低く、いわゆる低温期に入る体温が!!!これはもしかして生理がくるかもと期待していたらお昼頃にようやく生理がきました…!

(これまでの傾向としては朝起きてすぐに生理くることが多かったのでやはり来ないかと思った頃にきたので安堵。それでもいつもに比べると出血量が少なかったので本当に生理きたよな?と自信なかったりしました。逆にいつもはない体の重さや腹痛があったのも新しかったです)

10日間生理を待ち続けて気づいたこと

生理予定日から7日〜10日の3日間は本当に気持ち的に不安だらけでしんどかったのですが気づきも多かったです。その中で特に3つ気づいたこと。

相談できる人はいるか問題

私は一人相談できた友人がいたので、良かったのですが、相談できる人がいないってパターンも多いんだろうなぁということ。どれだけ仲が良くても家族で生理の話をしない家庭も多いだろうし、どれだけ仲のいい友人であっても生理の話はできないって人もいるだろうし…

一人暮らしだと1人で悶々としてしまうと思うのですが、やっぱり誰かに相談すると少し気が楽になるし、検査薬買いに行くのついていってくれたり(あるいは代わりに買ってきてくれたり)とかがあると思うのでそういった存在を持っておくのはとっても大事だなと思いました。

彼氏に伝えるか、伝えないか問題

特定のパートナーがいる場合、生理が遅れていることは伝えるべきなのか迷いました。私はまだわからないことが多い状況で伝えるのは不安な思いをする人が増えるだけだと思い、一切伝えませんでした。元々パートナーと生理の話はしない関係性なのも大きかったと思います。

伝えるべきか、伝えるならどのタイミングでみんな行ってるのか、たくさんググったり、Twitterを放浪していた時に見つけたツイートで、もうマジこれでしかないなと思ったのはこちらです。

伝えるのであれば、こうやって婦人科行くことを提案してくれる彼氏であってほしい。

同じような悩みを待った同士たちはたくさんいる

私の場合は、「結婚してないけど、特定の一人のパートナーと付き合っていて、(個人事業主だけど)働いている」という点から考えても、子どもを産むあるいは子どもを堕ろすという両方の選択肢がある状況。学生(未成年)ではない点や、もし妊娠していたら相手が誰か明確である点においては、万が一親のサポートや彼のサポートがなかったとしても、どちらにも転べると思います。それでも、(結婚してるわけではないし、子どもが欲しかった訳ではないので)妊娠検査薬をする前はドキドキで、もし妊娠していたらどうするかとずっと考えを巡らせていました。

そう考えた時、私よりも難しい立場にいる女性はたくさんいるんだろうなと。そしてその女性たちはちゃんと相談できる大人や友人がいるのかなと。身近にいない人はぜひ相談できる機関や団体があるので調べてみてほしい…(私はtwitter放浪していたら「小さな命のドア」という相談できる社団法人を見つけました)

予定日から11日遅れて生理がきたことからの学び

今回のことを通して、学んだこと、今後に活かそうと思ったことは3つありました。

生理日の記録をつける重要性

私はアプリ頼みではありますが、生理が来た日を記録していました。そもそもこの記録がなかったら、生理がどれくらい遅れているかも気づけなかったと思うし、いつも何日くらい遅れているという感覚もなかったと思います。今使っているアプリ「ケアミー」には体調の記録などかなり細かく選択性で記録が残せるようになっているので、気がついた時に体調に関して気になることはちゃんとメモしておこうと思いました。

基礎体温を記録する重要性

私の場合、高校生の頃から基礎体温つけたらいいよと母に小数点第2位まで出る舌下体温計をプレゼントされました。それでも毎日つけるのは結構面倒で(しかも毎朝同じ時間帯で起きた直前寝たままで測るのが推奨されている)、記録には結構波がありました。それでも、記録していると生理前日と生理が来た日で大きく体温に差があるのが分かり、基礎体温をつければ周期が遅れがちでも、朝の体温で生理が来る日が予測することができると判明。

今回も生理予定日の翌日からきちんと毎朝測っておけばよかったと後悔しながらも基礎体温を毎朝つけ、高温期が続いているのを確認していました。このまま低温期に入らなければ妊娠しか考えられないなと思ってたところ、生理予定日から11日で朝の基礎体温が下がり…!生理が来るかも?と希望を持てました。こういう時のために、めんどくさがらずにできるだけ毎日基礎体温の記録をこれからはしようと思います。

生理について話せる関係性の構築

今回、すぐに相談できる友人は1人いたけれど、逆にいえば1人しかいなかったんだなと知りました。また、パートナーとは生理の話をする関係性が作れていなかったこと、もし作れていたら気持ち的にもう少し楽だったかも、と思いました。

まだまだ生理についてオープンに話せる感じはなくて難しいところではあるけれど、話すことで気持ちが楽になることもあるなと思うので、話したい人に話せるように、話せる相手がいるように、関係性の強化(?)をしていきたいと思います。

 

*11日遅れとなった理由も結局は分からずで、ストレスが原因であるならばストレスをちゃんと認識できるように、そしてうまくストレスと付き合えるようにならないといけないなという課題も見つかったのでこれもゆっくり対処していきたいです。

*生理が遅れることが気持ち的に負担になるのであればピルを検討するのもありだなと思ったりもしているので、これを機に婦人科にも行こうかなと思ってます。

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