2019年は125冊の本を読んだのですが、その125冊の中から個人的に皆さんに読んでほしいお勧めの本を今回はご紹介します◎ぜひ通勤時間などに読んでみてほしいです~
3位:君たちに明日はない
2010年にドラマ化もされた垣根涼介さんの小説で、リストラを代行する会社で働く主人公についてのお話です。シリーズなので、全部で5冊あります。
幸いにも就職氷河期ではない時期に就職していて、日系企業という守られた環境で働いているのでリストラはあまり身近に感じていないのですが、時にはリストラにもいい側面があるんだなと感じました。もちろんその人にも、そのタイミングにもよりますが。
とても特殊な職業で働く主人公が、様々なリストラ対象者と出会って、対話というプロセスを通して相手を知ろうと努力してその人に最善の策を提示するという意味で、頑張れって応援したくなるようなお話。仕事がメインでそれぞれの本はある意味完結しているんだけど、恋愛とか人間関係とかちょっとしたところで繋がりがあるので続きが気になってしまう本でもありおすすめです。
2位:世界5大宗教入門
唯一小説じゃなくてめちゃくちゃ面白いなと思った本です。とっても話題になって本屋にもたくさん平積みされていたので知っている人も多いのかと思いますが、まだ読んでない方にはぜひ読んでいただきたい本です。
宗教については日本でもあんまり触れられることがなかったり、勉強する機会がなかったりするのですよね。日本だとあまり宗教に対して良いイメージを持ってない人も多い気がします。でも海外では宗教って生活の一部であることが多くて、宗教の基本的なことを知らないと非常識と思われることも。
これから日本にも外国人労働者が増えたりすることも予想されるし、日本人が海外で働くことも増えていくことかと思うので最低限の知識を身に着けるという意味ではこの本はとても簡潔にまとまっていて読みやすかったのでお勧めです!
1位:産む、産まない、産めない
産む・産まない・産めない全ての女性にエールを送ってる本です。でも子供をもつということに無関係な人なんていないと思うので女性に限らずぜひいろんな人に読んでほしいなって思います。
また、あとがき・解説まで全部読むのがおすすめです。個人的にあとがきと解説を読んで最後の最後でじーんときたし励まされました。
そして同じテーマで「産まなくても、産めなくても」という本もあります。こちらは卵子凍結の話が出てたりとか学ぶことも多かったので合わせて読むのをお勧めします。
出産に年齢制限があるのってほんと不公平というか辛いというか。産みたくても産めないは辛すぎるなあなどと様々な立場にいる女性の話にいろいろと感情移入して読んでしまう本でした。既に何人かにも個人的におすすめして読んでもらってるくらい2019年で一番好きだった本です。
以上2019年に出逢ってうれしかったTOP3でした:)
実は2020年は読書じゃない違うことに時間をもう少し回そうかなと思っているのですが、引き続き読んでよかった本やおすすめの本は紹介しようとおもってます◎お勧めの本があったらぜひ教えてほしいです~!
\もう本は買うのではなく、オーディオブックで聴くのもおすすめ/
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